稲沢市議会議員のしちおうです。
先日開催させて頂いた議会カフェですが、「ああいう取り組み良いね」「次は参加したい」などの反応を頂いています。ありがとうございます。
イベントを企画する時に思うのは、この取り組みに参加してくれる人はいるのだろうか?つまり、需要はあるのか?突き詰めると、この取り組みは市民から望まれているのか?なので、リアクションを頂けるのは本当に嬉しいですし、励みになっています。
当選以来ずっと続けてきた議会・議員を身近にする活動をこれからも続けていきます。
さて、議会カフェの場で頂いた相談の一つに、産前産後に給付される「出産・子育て応援交付金」の申請が手間というものがありました。
これは国が始めた制度で、① 妊娠届出時、② 出産前、③ 出産後の三つの時期にそれぞれ面談を行うことで、妊産婦の相談に乗る。と同時に、経済的な負担軽減のために産前産後の二回に分けて贈り物を行うというものです。やり方や贈り物の種類は市町村の裁量に委ねられている部分があり、稲沢市はこの贈り物を現金としています。

具体的な内容
以下の① 〜③ の時期に継続的に面談を実施し、必要な支援を行う。
① 妊娠届出時(妊娠8〜10週前後の母子健康手帳交付時)
→ 妊婦一人当たり現金5万円支給
② 妊娠8か月前後
③ 出生届出から乳児家庭全戸訪問までの間
→ ③ の面談後に出生児童一人当たり現金5万円支給
肝心の手続きの仕方と言えば、まず、妊娠届出時に市役所職員と面談等を実施し、申請書など必要書類を提出することで指定の口座に振り込まれます。この時に受け取り口座を記入および通帳番号などのコピーを提出します。
そして、産後の③ の面談後にまた同様の書類を記載。ポストに投函し、市役所に届け出る。というものでした。
相談された方は、産後にまた産前と同じ書類提出が必要で、産後の心身ともにつらい時期にポストまで子どもを連れて行くのが大変だったとのことでした。
確かに、無駄が多い…!!
ということで、産後に提出する書類は、産前と口座が異なる場合のみ記載にすれば良いのでは?と担当課に提案しました。そうすれば、変更がない場合は記載も提出も必要なくなります。
担当課の回答は、この国の制度は来年度までで、再来年度の継続は不明。続くとしても、市町村でアレンジできる余地があるか不明とのことでした。
私からは、来年度は市町村の裁量でできるので、産後の面談時にその場で書類を記載できるように案内するなど、できる範囲で負担を減らすよう取り組んでほしいとお話ししました。
また、市役所の行う良い取り組みも、導入して終わりではなく、もっと良いやり方はないか?を常に考え続けてほしい旨を伝えました。
細かなことですけど、市役所の職員さんには、受け手である市民のことを想像して、思いを馳せて、制度設計してほしいんですよね。政策をより血の通ったものにできるよう、この部分は今後もこだわって取り組んでいこうと思います。



