稲沢市議会議員のしちおうです。
議会の振り返り中ですが、今日は週末にあった専門学校での講師の話を。

事の発端は、6年前。
第一子出産前に稲沢市が開催したパパママ教室に出席した時に同じく参加していた方が学校の先生で、私が不登校であったことや作業療法士として勤務してきた経験を知り、これから医療、介護、福祉等に関わる専門職を目指す学生さんにとって有意義な時間になるだろうから話をしてほしいと依頼いただきました。
え、こんなことある?
妊婦体験で新生児と同じ重さの服を着て、「いま妻はこんな状態なのか…」と考えた時にはこんな出会いがあるとは思いませんでした。議員になってからさまざまな縁をいただきましたが、本当に何が起こるかわからない。つくづく人の縁は不思議な繋がりを持っていると思いつつ、公益に資する内容なので喜んでお受けしました。
講義のテーマとしては、学生さんらが将来、不登校の児童生徒に介入する可能性があることから、不登校だった経験をお話ししました。その中で、支援者に求めることとして、
・不登校の理由は人それぞれ。「そんな理由で?」の時もあるかもしれない。故に周りの人に信じてもらえないつらさを抱える子もいる。先入観を持たず、子どもの言葉をまず信じてほしい。
・孤独が一番つらい。「世界の中でたった一人だけでも、あなたのことを気にかけている」という存在に救われると思う。
・伴走支援が基本だが、自身で状況を打開する力を失っているため、回復に合わせ、時に、ただそばにいるだけでなく、外への機会をつくるのも必要。
などをお伝えしました。
学生さんは、各科の専門学校や大学出の方や、仕事を経た方、定年後の方など、さまざまでした。「専門職になる」、「そのために国試合格」という目標に向けて、一生懸命学ぼうとする姿勢にこちらも刺激を受けました。
すばらしい機会を下さった生徒、先生、学校に感謝です。
国試まであと少しと聞いて、自分の時のことも思い出しつつ…心身ともに健康で、当日に力を出し切れることを心から願っています。


