令和6年度 稲沢市総合防災訓練に参加しました

稲沢市の話

稲沢市議会議員のしちおうです。
2月16日、稲沢市立平和中学校で、稲沢市主催の総合防災訓練が実施されました。

実は、元々は昨夏に開催される予定でしたが、台風への備えのために中止に。しかし、2024年発生の能登半島地震のこともあり、中止ではなく延期とし、今冬の開催になりました。

稲沢市総合防災訓練の内容の一例
  1. シェイクアウト訓練
  2. 緊急交通路確保訓練
  3. がれき撤去訓練
  4. DMAT(災害派遣医療チーム)車両・パネル展示
  5. 炊出し訓練
  6. 医療救護所開設訓練
  7. 防災倉庫見学
  8. 避難所設営訓練

2. 緊急交通路確保訓練の様子はこんな感じ。
災害時に放置された車両のタイヤに機材を設置、油圧ポンプで押し上げ、前輪が浮いたら人力で押す、という流れでした。せっかく参加するなら、最大限学ぶために体験型はなんでもやってみるタイプの私が、画像右端のへっぴり腰で押しています(笑)

4. DMAT(災害派遣医療チーム)車両・パネル展示や、5. 炊出し訓練。
DMATについては、今年度中に新たに稲沢市民病院で車両を購入し、チームを結成。災害拠点病院の指定を受けたことや、私が医療者であることからも、興味関心を持って災害対応の流れなどを確認しました。

7. 防災倉庫見学。
実は、震度5以上の地震があると、倉庫壁に設置してある鍵庫が自動的に開き、誰でも中を確認することができるようになっています。避難所開設に関するマニュアルも入っているので、職員ら関係者が集まれない事態でも滞りなく開設に向けて動き始められる旨の説明がありました。

防災訓練の意味

たくさんの関係者が参加している中で、「実際の災害に対応できるの?」という冷めた目で見ておられる方もいましたが、おそらく、災害が起きたらこんな風にはできないと思います。しかし、しかしですよ、何の準備もしなかったらもっと何もできない。だから、少しでも、たとえ半日でも積み重ねることが大切なのだと思います。

防災訓練は、住民や市役所をはじめとした組織団体の防災意識を高め、災害発生時に適切な行動を取るための心構えを作るもので、訓練を通してふだん交わることのない行政機関、消防、警察、自衛隊、地域団体などが顔を合わせることに意味があるのだろうと思います。

もちろん、改善点はあります。それすらも、やらなければ分からないので、毎年少しずつ良いものにしていけると良いですよね。

ちなみに、こちらが大昔の愛知県周辺の土地を表したものです。
海ばかり。稲沢市もそう。つまり、地盤が強固ではないであろうことが窺えます。
なかなか意識しにくい災害の備えですが、こうした機会を捉えて、家具固定など取り組みやすいものからやっていきたいですね。

総合防災訓練に参加して下さった平和町地区のみなさん、稲沢市医師会・歯科医師会・薬剤師会、稲沢厚生病院、稲沢市民病院、稲沢市役所などなど、本当に多くの方々、お疲れ様でした。ありがとうございました。