稲沢市で新たにクラウドファンディングが始まります〜猫の避妊・荻須記念美術館・市民会館〜

お知らせ

稲沢市議会議員のしちおうです。
稲沢市で新たに、事業に対する寄付の募集(ガバメントクラウドファンディングと言います)が始まりました。これは市役所が行う寄付制度のことで、稲沢市が抱える問題の解決のために具体的な施策を立案。この施策に共感して下さる方々か寄付を募り、事業を行う仕組みです。

ただの寄付と違うのは、税控除を受けられることです。

控除上限額内で寄付を行うと、寄付額の合計から2,000円を引いた額の税の控除(還付)を受けられます。ふるさと納税と同じ仕組みですね。

実はこのガバメントクラウドファンディング。稲沢市で過去に実施例があります。猫の避妊手術費補助です。


このクラウドファンディングは大成功(ご協力下さった方々、ありがとうございました!)

これに味をしめた稲沢市が財政難を受けて、今度は3つのクラウドファンディングを行うことになりました。

・不幸な猫を増やさないために〜第2弾〜飼い主のいない猫の避妊推進プロジェクト発信

目標金額:130万円
募集期間:10月1日から12月31日

・荻須高徳の貴重な絵画を顕彰美術館へ〜郷土の画家作品を未来へ繋ぐために〜

目標金額:750万円
募集期間:10月2日から12月30日

・稲沢市民会館の小ホール音響設備更新〜小さくても本格的!魅力あるホールであるために〜

目標金額:100万円
募集期間:10月2日から12月30日

ガバメントクラウドファンディング | 稲沢市

(稲沢市HPより引用)

みなさん、興味のある事業はありますか?

寄付が集まってほしい、と思う反面、ちょっと心配と思うことも…

たとえば、ふるさと納税をはじめ、多くのクラウドファンディングは返礼品という物があります。この取り組みには基本的にそうした物がありません(唯一、美術館は特別展へのペア招待、特別展開会式へのペア招待+学芸員による作品解説を返礼としている、さすが!)

始まって数日、現在の進捗率は、猫が18人から142,000円の寄付受け付けで達成率10.9%。荻須記念美術館は2人から20,000円で達成率0.2%、市民会館は0円です。

もちろん始まったばかりですし、終了までは日がありますから、これから増えていくとは思うんです。前回の成功もありますし、きっと達成されると思うんですけど、ちょっとやり方に熱意が見えないというか、工夫が見られないというように感じるんですよね。

今回の話は議会で説明を受けたことがあり、その際も懸念は伝えました。たとえば、市民会館の小ホール改修については、座席裏に寄付者の名称を入れるなどいかようにも返礼品を作り出すことができるのでは?と。

前回のクラウドファンディングの時に、クラウドファンディングは市として「財政的に助かる」だけでなく、「寄付者がそのまま施策の応援者」となり、事業の行方を見守ってくれる。サポーターになってもらう取り組みであるから、今後も市の取り組みに自分ごととして参加して頂けるように関わりを保ってほしい、具体的には事業の結果報告をして来たる第2回の時に再び寄付してくれるように仕込んでほしいと話したことがあります。

市民にも助けてもらいながら事業を進めるって、こういう地道な作業の積み重ねだと思うんですよね。

このクラウドファンディングが成功するのかしないのか、みなさんも興味を持って見届けてもらいたいですし、叶うなら寄付して頂けると嬉しいです!