稲沢市議会議員のしちおうです。
本日、私の母校である名古屋市立中央高等学校で主権者教育の講座があり、講師役のうちの一人として参加させて頂きました。

これは名古屋市教育委員会が近年取り組んでいる「市立高校における学校の枠を越えた学び」の一環で、名古屋市立高校生であれば誰でもさまざまな講座に参加できる「オープン夏季講座」です。

(この名古屋市の取り組みは、素晴らしい!)
参加者は市立高校5校から合計9人が参加してくれました。
内容としては、まず、名古屋市の新年度予算の内訳を学び、もしも名古屋市で高校生議会が開かれたなら、①議員にはどんな人を、どのように選び、②市長には何を要望し、③実現に導くためにどんな質問をするか、を話し合いました。
私の参加した班は、「通学時に車に巻き込まれそうになって危なかった」「自転車で安全に走れる道がない」「電車の優先席のマナーが徹底されていない」など、学生さんが通学時に痛感する課題や、
「人の命を守る上で防災について興味関心を持っているが、同じような意識や危機感を持っている人が少ない」「フリースクールなど、不登校の子どもに対する支援が少ない」などの課題も出ました。
その内、交通の安全性を高めるをテーマに据え、名古屋市の事故件数や、自動車と自転車、歩者を分離した道を備えたところの事故件数の差を調べ、仮に優位性があるならば歩車分離の道を増やす。また、市内で知名度のある名古屋市長とともに高校生が主体的になって動画を作り、啓発する。というアイデアが出して、もしも市長に質問・提言するならばという形で発表しました。
さまざまな学校から、思いを持った学生さんが集まっており、話し合う中で異なる意見や、同じことを考えていることが分かって、とても良い議論になりました。私自身、主権者教育の現場に入らせてもらうのはこれが三回目ですが、過去一楽しかったです。
日常の中にある疑問や課題を取り上げ、みんなで解決する方法を探る。そして、考えたことを人前で発表するって、結構大変なことだと思うけど、学生さんらはみんな真剣に取り組んでいて、そのひたむきな姿に正直胸を打たれました。
最後に一人一人感想を述べる時間があったのですが、「楽しかった」「参加して良かった」という声が多く、少しでも良い時間になった助けとなれていたと思うと嬉しかったです(中には、しちおうのファンになったと言ってくれた子もいた / 涙)
今回の講座を通して、彼らが政治を身近に、そして自分事として捉えてくれると良いですし、自分たちには社会をより良く変える力を持っていると、思ってもらえると良いなぁと思います。

(学生時代、友人と語り合った学校前にある公園)
10数年ぶりに訪れた母校は、ところどころ変わっていて。でも、変わっていないところもあって。参加者の中には現役で通う子、つまり、私の遠い(笑)後輩にあたる子もいて、感慨深かったです。
このような貴重な場に参加させて下さった先生と、夏休み中にも関わらず参加してくれた学生さんに深く感謝を。楽しかったー!!


