教員グループの盗撮事件を受けて、稲沢市の対応は?

しちおうの政策

稲沢市議会議員のしちおうです。
先日、名古屋市の教員らが女子児童の盗撮画像などをSNSで共有していた事件を受けて、稲沢市の状況を尋ねる質問が稲沢市議会でありました(質問者は、議会カフェを共に行う鈴木純子議員)

このことについては、私含め、特に子どものいる家庭で心配している方が多くお見えになることだと思うので、内容をブログで共有します。


今回の事件に関わった教員らは10人ほどでグループを作っていたそうですが、現時点で稲沢市内の教職員の関与は確認されておりません。

事件後、愛知県から県内に市町村に対策が通知されました。それに基づいて稲沢市でも「個人所有のスマートフォンは使用しない。児童生徒が撮影された画像等は、内容を管理職が確認する」「教室や更衣室、トイレ等を定期的に点検し、カメラ等の不審物がないかを確認する」「児童生徒と一対一で面談する際は極力密室を避け、適切な距離を確保する」「児童生徒との個人的な連絡を禁止する」等の対策が実施されています。

なお、教員の採用については、政令指定都市である名古屋市と異なり、稲沢市の教員の採用は愛知県が行なっています。臨時職員は稲沢市が採用をしており、過去の処分歴等を確認した上で行なっています。

ただ、今回の事件でもそうですが、データベースの照会や採用試験では見抜けないのが実情。ですので、どのように対策をしていけば良いかは正直悩ましいところです…。名古屋市では今回の事件を受けて、学校のみならず、保育園や児童養護施設の職員なども対象に類似した事案を見聞きしたことがないか情報提供を呼びかけました。

結果、児童養護施設での事案2件について、外部の有識者による調査委員会で不適切な行動と認定。場合によっては犯罪に繋がる可能性があるとして、調査されることになりました。

以上のことから、定期的にアンケート調査を実施することと、カメラ等の不審物を確認することなどを通じて抑止力を働かせていくことが現状で取り得る対策なのではないか、と考えています。

ほとんどの教員は熱心に仕事に打ち込んでくれており、一部の悪者によって教員全体が一まとめに見られたり、対策のために業務や留意すべきことが増えるのは本当に歯がゆいですが、名古屋市の事件を他山の石とせず、稲沢市でもできる限りの対策を行うことで、同様の事件を将来にわたって起こさないようにすることが重要だと思います。