稲沢市議会の決算特別委員会で新たな「提言書」を作成しました

お知らせ

稲沢市議会議員のしちおうです。
まず、告知から。10周年記念10時間耐久チラシ配りが明日に迫りました。

え、でも、なんか急に寒くなったことない?朝晩、めちゃくちゃ冷えることない?

完全に開催時期を間違えた気がしますが、というか、そもそも企画段階から色々と間違えていたような気がしますが、がんばります…!!

時間は、朝の部:6時〜10時、夜の部:18時〜24時を予定していますが、朝の部のチラシのはけ具合でもしかしたら朝を延長し、夜を短くするかもしれません。臨機応変にやりながら、なんとか10時間達成したいなと。

お近くを通られる際は、是非チラシを受け取りにお立ち寄り頂けると嬉しいです。


さて、先日のブログで決算特別委員会で前年度の稲沢市のお金の使い方や事業の進め方について調査し、質問、改善案を提言することをしていると書きました。

無事に終わり、その後に決算特別委員会として、市役所に対して提言書を出すことになりました。内容としては、各委員が行なった質問で「特にここを改善してほしい」という項目をまとめたものになります。

4年前の決算特別委員会から導入された仕組みです。導入の背景は、これまでの決算委員会は問題点を指摘して終わりがちで、決算の指摘事項を来年度の予算に反映させるという本来の目的を充分には果たせていませんでした。

ただ、この提言書も数年は続いたものの、決算特別委員会に参加する全委員の意見をとりまとめ、全員が合意する内容に落とし込み、文章としてまとめ上げる作業が非常に大変で、一部では「廃止」の声も上がりました。

結局、議会運営を話し合う場では解決せず、今回の決算特別委員会の判断に委ねられることとなりました。その後、服部礼美香決算特別委員会委員長が協議の場を設けて下さり、全委員で話し合って、今回は新たな形で提言書を作ることとなりました。

具体的には、各委員の質問した項目を1〜2個各自でピックアップ、それを全委員が合意できる内容に修正し、重複する内容はまとめ、提言する形に改めました。これならば、自身の重要視する提言が採用されないことも、内容が大まかになり過ぎて受け取り手の市役所が何に取り組めばいいのか分からなくなることもないと思われます。

提言書の一部抜粋

・産後お泊まりケア事業の拡充:産後の母体を労わる観点から、手続きをスマホ等から手軽に電子申請できるようにしたり、電話での申請を可とすることで来庁を不要にすること

・修学旅行費用の保護者負担の軽減:現在、修学旅行費用は学校によって1万円程度の開きがある。学校によって保護者の負担が異なるのは問題であるため、発注方法の統一化、複数校による合同実施、就学援助上限超過分に対する市の補助等、全市的に取り組むこと

・稲沢市民病院における早期の経営改善について:物価・人件費の上昇等により、経営改善策の実行が急務となっている。経営指標に基づく病床・診療体制の最適化、経営データの可視化、効率的な人員配置等、新設された市の病院経営対策室との連携をはかり、現場の声を聞きながら早期に実効性ある経営改善・改革に努められたい


また、提言書の内容が来年度予算に反映されたかどうかの確認も行われることとなり、市役所から後日返答があることになりました。これも出しっぱなしで終わらないための大きな一歩です。

参加した委員からも今回の手法は好評で、これが今後の決算特別委員会の定番の形になると良いとの結論に達しました。

私は「市役所のお金の使い方をチェックする、問題があれば改善を促す」という議員の役割を果たすために、全委員が話し合って提言書を形にできたプロセスがとても大切だと思っています。本当に大変でしたが…良い経験になりました。