稲沢市汚泥再生処理センター(仮称)を現場視察してきました

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稲沢市議会議員のしちおうです。
稲沢市議会では9月議会で役員の改選が行われ、10月から新体制で活動しています。その始めの活動として、私が所属する経済建設委員会では市内の関連施設の視察がありました。場所は、平和町にある浄化センターです。

はい。おそらく、全員初耳の施設だと思います。場所は、私のイチオシ施設である「下水道科学館」近く。ここで稲沢市内のし尿を集めて、処理し、川に流しています。


・し尿とは

人の小便・大便を合わせた呼び方で、トイレを使用時に発生する排水(尿、糞、流水、使用したトイレットぺーパーを含む)です。


下水道区域外、たとえば合併浄化槽でし尿を処理している区域では、浄化槽へ流した排水は槽内で浄化され、河川や側溝等へ放流されます。その際に「汚泥」が発生・堆積するため、定期的なくみ取りが必要になります。

この際、くみ取った汚泥が平和浄化センターに運ばれ、処理し、川に流せる水準まできれいにしている、ということですね。

視察ではし尿、汚泥をきれいにするまでの一連の流れを見ました。具体的には、し尿、汚泥を微生物で分解し、最終的に薬剤で浄化、処理水は川に流し、残渣物は固めて焼却処理していました。

実はこの処理施設は、現在更新の真っ只中。今年度中に同敷地内に新しい施設が作られます。仮称「汚泥再生処理センター」と言い、これまでと違って残渣物を助燃剤(燃料の燃焼効率を高めるための資材)として再利用できます。


施設は今年度中に完成予定。建設費は、物価高騰の影響も受け、33億円を超えます。あまりの金額の大きさに、建設前から気がかりであったため、今回現地を見られて良かったです。

人が生きる上で絶対に必要な施設ではあるので、公共として取り組まなければならない重要な事業ではありますよね。

なお、現場は、し尿や汚泥を集めているため、臭気が立ち込めていました。社会や生活の基盤を支えて下さっている現場の職員さん方にも感謝です。