国府宮はだか祭2026レポート

お知らせ

稲沢市議会議員のしちおうです。

稲沢市の一大イベント「国府宮はだか祭」が終わりました。

今年は3月1日開催という、いつもに比べて遅い日取りであったため、当日はとても暖かかったです。加えて、休日開催であったため、近年の中で最も多くのはだか男が集まっていました。

ふだんは「夕方のニュース番組で様子を見る」という方も、今年は日曜日で報道が限られていたと思うので、当日の様子を写真とともに振り返ります。

そもそも、”はだか祭”とは

正式名称は儺追神事(なおいしんじ)と言い、選ばれた一人の男性は神男(しんおとこ)と呼ばれます。この神男が人々の厄を一手に引き受け、厄落としをする一連の神事になります。

神男に触れると厄落としが出来ると言われるため、主に厄年の男性がふんどし姿で、身を清めた裸の神男に触れるためにもみ合うことからはだか祭と言うんですね。

笹の奉納

祭り当日は、厄除けの願いを込めたなおい布を巻きつけた笹を奉納するため、はだか男たちが各地で練り歩きを行います。奉納する地域によっては10km程歩くところもあるそうですが、バスで国府宮神社近くまでワープする地域もあります(笑)

奉賛会によって、奉納する笹の形状や飾り、のぼり旗、装束、人数、ノリなどさまざまで、特色があります。昨年から女性も参加できるようになり、午前中は女性や子どもによる笹の奉納が目立ちました。

神男、登場

最後に、大鏡餅を奉納した北名古屋市が笹を奉納し終えると、だんだんとはだか男たちが集まり、集団ができてきます。そこに、”桶隊”と呼ばれる国府宮神社のお膝元の地区がはだか男たちに水をかけ始めます。

その後、しばらくすると”神男”が集団の中に入り、本殿を目指すことになります。いつ、どこに入ったかは遠目にはわかりませんが、集団の渦の中心、桶隊が水をかけた先にいます。

もみくちゃ。すごい人。

今回初めて近くで見ることができたのですが、すごい迫力でした。

ふだんと比べて人が多く、神男はなかなか本殿まで行けず、長い時間をかけて引き上げられたので体力の消耗が激しかったと思います。昨今、お祭りの最中に参加者が亡くなる痛ましい事故もあったので、一連の神事が無事に執り行われて本当に良かったと思います。

ちょっと裏側の紹介

前日までに国府宮神社に奉納された大鏡餅。重さは約4トンあります。

それ以外にも、各地区から奉納されたお餅が境内にはたくさん鎮座していました。奉納したお餅の半分は、各地区に返されるため、切り分け作業もすでに始まっているようでした。

なおい布。はだか男たちが身にまとっており、引き裂いて身近な物に付けると、ご利益があると言われています。稲沢市民はこれが大好き。車に杖に鞄に、いろいろなものにつけています。この写真は、昨年のものを神社にお返ししたものです。

以上、国府宮はだか祭のレポートでした!