話題のおこめ券、稲沢は商品券で

稲沢市議会議員のしちおうです。

12月議会が閉会し、最後の公務である消防団の年末夜警の送り出しが終わりました。

(これで仕事納め!と言いたいところですが、細々としたものがいろいろと残っているし、なんなら終わってなくて、新年を迎えそう!ひー!)

 

議会の最終日には、先だって国会で承認された各市町村への臨時交付金の議案が提案されました。国から「物価高騰対策で使ってね、おこめ券がオススメだよ」といわれているお金のことですね。

稲沢市ではおこめ券、ではなく食料品全般に使える商品券を発行することになりました。

全市民に対して、4000円。”いなPAY”か”紙”を選ぶことができます。

 

【大まかな流れ】



・4月中に自宅にQRコードの書かれた手紙が届く
・いなPAYでQRコードを読み込んでチャージ→スーパー等で使用

・アプリを使用できない人には後日、紙の商品券が郵送されます

他にも、

・1万円の購入額で1万3千円分使える商品券も並走で進めます


・小学校給食費の2026年2〜3月分無償化します


・子育て応援手当て、一人2万円支給されます
(一部を除き、児童手当の口座に自動で振り込まれます)

 

今回の交付金はニュース等でも報道され、みなさん興味関心が高かったと思います。

ただ、交付金の使い方などの詳細がギリギリまで分からず、私が市から概要説明を受けたのが19日、商品券事業についての詳細を担当課から聞けたのが22日でした。議員の中には、議会最終日当日に初めて聞いた人もいたと思います。

 

その慌ただしさの中、


私は今回の交付金の目的を物価高騰の影響を受けているすべての国民に、できるだけ早く、かつ効率的に分配することだと捉えていました。

つまり、国の交付金をできるかぎり目減りさせず、市民の手元に届くお金を最大化することに重きを置いていました。

したがって、商品券の発行は、おこめ券でも指摘されたように経費が高くなります。その経費によって市民の手元に渡るお金がどうしても少なくなってしまう。そこがどうしても気になり、担当課と再三やり取りしました

(経費:4000円分商品券は8650万、1万3千円分商品券は4170万)



 

商品券は市内でしか使えず、2026年末までの使用期限があるため、「交付金が貯蓄に回らず、市内で、来年中に、多額のお金が消費される=消費喚起される」というメリットもあります。

稲沢市はそこに重きを置いた。その意図も理解できるものの…

 

ということの流れがあり、

非常に悩ましい判断でしたが、最終的には経費の大半を占める郵送費の圧縮を提案して了承しました。

 

 

なお、


4月に郵送されるQRコードをいなPAYアプリでチャージすると、

すぐに使用でき(紙より実質の使用期間が長くなる)、その後の郵送が中止されることで経費が浮き、残額を次の政策に充てられます。

なので、

みなさんにも可能なかぎりご協力いただけると、とても助かります…!